勿体ない世代の親が残すゴミの処理を考える

PhoTones Works #2696

離れて暮らす親が亡くなってしまったあと
大量に残されたゴミとも言えるような物品の整理に
子どもたちが頭を悩ませる・・・


きょうのテレビで
そういう事例が取り上げられていました。

こういうのを見ると身につまされます。


まさに自分たちくらいの世代がちょうど
直面している問題ではないかと思います。

 

物を捨てられない世代

私たちの親世代は
戦中戦後の物のない時代を生きてきた人たちで
勿体なくて物を捨てることができない世代です。


修理をして、修理をして、
それでもダメだったらやっと仕方なく捨てる。
そんな親たちばかりです。


捨てることにある種の
罪悪感を持っているみたいな感じすらします。

 

包みの包装紙や紐、空箱や空容器は
何かに使えないかと残します。


プレゼントやいただき物は大切に
箱入りのまましまっておいてすぐ使いません。

普段使いのものはボロボロなのに
まだ使えるからと新品には手を出しません。

 

だから当然いっぱい物が溜まっていきます。


何でもとっておきたがる傾向は
そういう親を見て育った私たちにもあって
捨てられないという感覚はとてもよく分かります。


だから
ゴミのようなものを残して
迷惑をかけることになる可能性は
自分にも充分にあるのではないかという気がします。


ひとり暮らしになるとゴミ屋敷に・・・

高齢でも夫婦揃って生活しているうちはまだいいのですが
ひとり欠けると事態は変わってくるようです。


先出のテレビ番組では
物を捨てられずゴミ屋敷化した自宅で
ひとり暮らしの父親が亡くなっていたという
ショッキングなお宅もありました。

そこに息子さんが遺品処理業者を連れ立って
下見に来ているという映像でした。

虫がわき、臭いもスゴイらしく
入って1分が限界だと息子さんが言ってました。


半年前に息子さんが帰った時には
そこまでひどくなかったという全部の部屋は
映像では歩くところもないほどゴミで埋め尽くされています。

 

独りになるとこうなるのも
仕方ないことなのかも知れません。
整理はおろか、何も捨てられなくなるのでしょう。



それは田舎の義父を見ていて思います。

掃除や整理はまるで出来てません。
ゴミは処理しているようですが
私たちにはガラクタと思うような物は溜まる一方です。

たまに子供たちが帰って掃除をし、
物を捨てるんですが、
いつの間にやらまた物が増えています。

判別できる今こそ始めるとき

私が断捨離とか言って
ぼちぼちながら物を捨てることを始めた理由も
先々のこうしたことが気になりだしたからです。

同じ世代の方ならきっと
同様の考えを持ってる方もいるのでは?と思います。

 
自分には思い入れがあって価値のあるものでも
残せばゴミになるだけで、
その処分に時間と手間もかかりお金も必要になります。

死んだ後にまで子供たちに迷惑はかけたくありません。


物にしがみついていても仕方ないですからね。
あちらに持ってもいけませんから。

そう思うと
自分には大切な品でも客観的に見ることができて、
捨てるということにも気持ちが楽になります。


こうしていても いつ何時
自分も身体が動かなくなるかもしれません。

正常な判別がつかなくなってからでは遅いので
今ごろからコツコツやり始めて
ちょうどいい加減だと思っています。