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認知症じゃない?と思った母の言動

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老化か認知症か

母の言動でおかしいなと感じ始めたのは
たま~に実家に帰ったときの会話からです。

いつの頃からかさっき言ったことを何度も言ったり
訊ねたばかりのことをまた訊ねるということが目立ってきました。

その頃でも80歳近くになる母でしたから
老いればこのくらいのことは起こるんだろうと思ってたのですが、
そのうちたった今訊ねたことを1分も経たない後から
まったく同じことを訊ねるようになっていました。
それを4回も5回も繰り返します。

その頃、認知症のことはよく知らなかったので
人はこうやってだんだん認知症になっていくんだろうか・・と
漠然とどこかに不安を感じたままで日は過ぎて行きました。

 

母からの電話のネックレス事件

そんな様子が見られるようになって1年以上経ったころ、
母から妙な電話がかかってきました。

真珠のネックレスを私にあげたよね?というのです。

初め何のことを言っているのか分からず聞いてみると
急に近所の方の通夜に行くことになって、
真珠のネックレスをつけようと見たら箱の中に無いので
私に渡したはずだよね?と確かめてきたのです。

もちろん私はもらっていません。

この時、母の言うには
このあいだ 私が実家に帰って
これから京都に戻ろうと車で出発しようとしたとき、
その時に袋にネックレスを入れて渡したやろ?というのです。

私の相方が車を運転していて私が後ろに乗っていて。。と
場景を何度も言います。

それはいつのこと?と聞くと、
ついこの間、1ヶ月くらい前よ。と言います。
夏に父の手術の時に私ひとりで何度か実家を行き来したのは
この電話の3ヶ月以上前のことですし、
わが家には犬がいることもあって
この頃私たち夫婦が一緒の車で帰ることはしていません。


この日、電話を切った後に同じ内容の電話が2度かかってきました。
さらに次の日にも母は同じことを言ってきました。

初めて聞くようなふりをして対応しましたが
2度めの電話では
どっか違うところに仕舞ってあるんと違う?と言うと
全部探した!どうしたらいいの!と苛ついているようでした。

このことは母の認知症を疑う決定的な出来事でした。
後に知ったことですが、
妹のところにも全く同じことで何度も電話があったそうです。

 

認知症をちゃんと知ろうと思いました

母がこの電話をかけていたとき
父は何かの用で出かけて留守だったらしく全く知らなかったようです。

のちに母を病院に診てもらおうと勧めた時この事を話たら、
そうか・・・。と、初めて知って驚いていました。
病院の診察に難色を示していた父を説得するのに充分な事柄でした。

で、
その真珠のネックレスはいったい何処に行ったか?

実は後日談があるのですが、
母の記憶が一瞬戻ったんでしょうね。
母自身が別の所に置いた事が分かりました。

それは何処かというと
実家に何だったかの修繕に来ていた業者さんの車の中。

はぁ・・・?です。

母は何を思ったか業者さんが停めていた
軽トラの助手席の座布団の下に袋に入れたネックレスを置いたというのです。
(これも事実か分かりません。父いわく、
もしも間違いだと業者さんに悪いということでそのままです)

このことは私たちには聞かされておらず、
私がネックレスが無いと何度も電話をかけきた母の話をしたので、
父も、実は・・とはじめてこの事を打ち明けてくれたのでした。

 

それにしても、
なんでそんな所にネックレスを置いたのでしょうか・・・ね?

それは母自身でも分からないことと思います。
私や父にはもっと分かりません。

 

それからは認知症の本を読んだり
認知症を扱ったホームページを見たりするようになると、
病院には「もの忘れ外来」というものがあること、
実家の地元の総合病院にもこの窓口があることを知りました。

私は母を「もの忘れ外来」に連れていこうと考えました。

 

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