最近にはあまり見かけなくなった彼岸花です。
田舎では田んぼのあぜ道には必ず咲いていて
よく首飾りを作っては遊んでいたもんです。
首飾り
茎のところはみずみずしくてポキッと折れます。
2センチくらいのところでポキっと折ってちぎってしまわないようにして そのまま茎の皮を2センチほどむきます。
今度は茎の皮のむかれたところを反対側に折って、先ほどと同じように2センチ皮をむき、また茎を反対側に折って2センチ皮をむき・・・と交互に繰り返しをすると
首飾りの2本のチェーン(のつもり)ができあがります。
最初の折り始めの部分をお互い噛みあわせると留まりますので、輪っかにします。
はい、首飾りの出来上がり〜。
さわった手を舐めるとニガくて
毒だから舐めたらアカンよ。とよく言われてました。
ホントのところはどうだったのでしょうか?
Wikipediaで見ると・・・
ヒガンバナ(彼岸花、学名:Lycoris radiata)は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。クロンキスト体系ではユリ科。リコリス、曼珠沙華(マンジュシャゲ、またはマンジュシャカ サンスクリット語 manjusaka の音写)とも呼ばれる。学名の種小名 radiata は「放射状」の意味。
特徴
全草有毒な多年生の球根性植物。散形花序で6枚の花弁が放射状につく。
- 一部抜粋 ---
とあります。
やっぱり有毒でした^^;
もう、田舎の風景もどんどん様変わりしていて
彼岸花の咲き乱れた景色もなくなっています。
ほんのひとかたまりの彼岸花を見るだけで
どこか胸がキューンとなったきょうの散歩道でした。