すっかり秋らしくなって 夕飯のメニューにも変化が・・・。
そろそろあったかいメニューが恋しくなってくる頃です。
こんな時に手っ取り早く暖かいものが出せるので重宝しているのが 昨年から我が家の食卓に登場した「タジン鍋」です。
タジン鍋は
とんがり帽子のようなフタの形がユニークな鍋ですが、元々は北アフリカ(主にモロッコ・アルジェリア・チュニジア)で鶏肉や羊肉を料理するのに使われていた土鍋ですね。
この地域は水が豊富ではありませんから 水を使わなくてもよい調理方法が考えられたんでしょう。
タジン鍋を利用されている方にはご存知のように 水は基本的には使わなくて蒸し料理ができます。
応用として、鍋料理のように少しだけスープを足したり出汁を加える調理方法もありますが 調味料としてごく少量使う程度です。
我が家では・・・
なんでもかんでも鍋に入れて、ベーコンとか豚や鶏肉でも足してあげれば充分一品料理になるので残り物の野菜が溜まってきた時、メニューが思いつかない時、とっても助かります。
冷蔵庫の中もすっきりします。
できあがったらそのまま食卓に置けるのも 鍋料理をつくるほど材料がない時でも 鍋料理みたいにみんなでつついて食べられるし とてもいいです。
一品といっても結構存在感のある料理になります。
いただく時にポン酢やごまダレ、味噌ダレも美味しいですよ。
今は旬のさつまいもを蒸すのにいちばん重宝しています。手軽でおいしくほっこり上手に蒸しあがります。甘いです。
電子レンジを使うよりずーっといいかも・・。
美味しそうな匂いが漂うので さつまいもの大好きな我家の愛犬にすぐにバレてしまいます。
種類としては
土鍋タイプやステンレス製、シリコン製など。
蓋がガラス製というものも出ています。
蓋の形はとんがり帽子のものや、カップを伏せたような形もありますね。
調理器具によっても選ぶ必要があります。
我が家はIH調理台なのでIH用のタジン鍋(ステンレスとアルミ製)を探しました。鍋の裏がステンレスになっています。土鍋タイプより軽くて気軽に扱えます。
ガスの調理台だと きっとどのタイプでもいけますよね。
あ、シリコン製は電子レンジ専用ですよ。
ただ野菜を蒸すだけじゃなくて 見ているとお米を使ったり、果物を蒸したりというメニューもあるようです。
もっともっと使えそうなタジン鍋。
この秋にはメニューの幅を広げたいと思っています。
陶器製−光洋陶器 金属製−イシガキ シリコン製−シービージャパン

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