この前の献血のあとに送られてきた
血液検査結果のコレステロール値のことが気になって
「カテキン緑茶」(伊藤園)を買ってみましたよ(笑)
検査結果は総コレステロール値が多いめというだけで
善玉・悪玉どちらが多いとはわからないのですが。
悪玉コレステロールを減らしてくれるという
「カテキン緑茶」(伊藤園)が良いのではないか。と
ホームページを見てみました。
「カテキン緑茶」には2つの効果が書いてあります。
本体ラベルの裏に書いてある許可表示では・・・
本品は茶カテキンを含みますので、食後の脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、身体に脂肪がつきにくいのが特長です。さらに本品はコレステロールの吸収を抑制する茶カテキンの働きにより、血清コレステロール、特にLDL(悪玉)コレステロールを減らすのが特長です。体脂肪が気になる方やコレステロールが高めの方に適しています。
茶カテキンには8つのタイプがあって、
その内の4つの「ガレート型カテキン」に
脂肪やコレステロールの吸収を抑える働きがあるそうです。
「カテキン緑茶」は90%がガレート型カテキンです。
どうして脂肪の吸収を抑えるのか?
脂肪は小腸で脂肪を分解する酵素(リパーゼ)により
分解され吸収されて体内に蓄積されます。
ガレート型カテキンはこのリパーゼをブロックして
脂肪を分解させないようにしてそのまま体外に排出させます。
どうしてコレステロールの吸収を抑えるのか?
コレステロールは小腸に入ると
胆のうから分泌された胆汁の働きによって
ミセルという非常に小さい分子に取り込まれ
腸管から吸収されます。
ガレート型カテキンはこのミセルの中のリン脂質と結合し
ミセルからコレステロールを追い出します。
コレステロールは単独では吸収されず体外へ排出されます。
試験経過のグラフを見ると
やはり2ヶ月以降から成果がみえるようです。
何でも続けないと・・・ですね。
それにしても
トクホ(特定保健用食品)マークのあるお茶は
増えましたね。
ヘルシア緑茶っていうのもあるし、
伊右衛門の特茶もあるし・・・ほか諸々。
ヘルシア緑茶は脂肪の「燃焼を高める」とか、
伊右衛門は「脂肪を分解」して燃やすとか
それぞれに着目する効果は違うようですけどね。
茶カテキンの効果
そもそもお茶に含まれるカテキンの効果って
どんなものが有るかというと、
認められているものだけでも
- 抗ウィルス効果などの免疫力アップ
- 脂肪を蓄えるのを阻止する効果
- 血糖値を下げる(糖尿病予防)
- 血管のつまりを防ぐ
- コレステロールの吸収を抑制する
- 心臓の動脈を柔軟にする
- 抗酸化作用 ・・・etc.
こんなにあります。
成人病の予防なら全部いけそうなくらいです。
免疫力についても
ガンを抑制するとも言われていますからね。
今、日本の食べ物が世界中から注目されていますが、
身近にある日本茶の素晴らしさを再認識しますね。
トクホのお茶はこうしたお茶本来の効能を
さらに効果的にしたもの。ということで
これからは優先して日本茶を飲んでいきたいです。