先進国のG7加盟国の中で唯一ガンの発症が減少しているのが
アメリカだそうです。
ちなみに日本はガンで亡くなる人が圧倒的に増えています。
(日本対がん協会HPより)
今では日本人の死亡原因の断トツの一番がガンです。
2番めの死因である心臓病のほぼ2倍になりそうな
数になっています。
ずいぶん治療の方法が進んできているというのに・・です。
それほど発症する数が圧倒的に増えているんだと思います。
とても残念なことです。
ところが、アメリカではガンが減少しているという
その理由がこうです。
1970年代当時のアメリカは 心筋梗塞やガン、脳梗塞、
肥満などの生活習慣病が蔓延していました。
1975年、米上院に「栄養改善委員会」が設けられ、
全世界の栄養状態と病気の状態の関連が調査されました。
2年の期間をかけて調査され作成された報告書では
炭水化物でエネルギーの半分を摂ることや
脂肪は同じく30%までに抑えること。
バター、ラードなど動物の脂と
魚油、植物油などの油を同比率で摂取すること。
砂糖は40%減らす、塩は3gまでに抑える。などが
書かれています。
アメリカ人が多く摂取している
牛乳、肉、卵、バターなど
砂糖・塩・脂肪の多い食物の摂取を減らし、
くだもの、野菜、未精白の穀物、
鶏肉、魚、スキムミルク、植物油の摂取を増やすよう
薦めています。
このときが
和食こそが世界一の健康食と認知されたときです。
これ以来、アメリカでは米や味噌や豆腐を食べ、
魚を進んで摂るようになったそうです。
その結果、
1977年以降、アメリカでは
ガンによる死亡が17%も減少しています。
心筋梗塞も58%減っています。
これを見ると、ガンというのは
毎日の食事が多分に影響していることが分かりますね。
身体は食べたもので出来ているって感じます。
バランスの取れた食事を摂るには
家庭で作って食べる献立がいちばんです。
苦手な食品も込みで食べるから身体に良いのです。
好きな物ばかり選んでしまいがちな外食は要注意ですよ。
家庭で食べられること、
作ってくれる人に感謝!感謝!
引用した記事はこちら↓
◆和食を見習ってガンが減った (PRESIDENT Online)