9月21日は敬老の日。
田舎の母は3ヵ月前に要介護1になりました。
尿漏れがだんだんひどくなってきています。
じゃあ紙おむつか紙パンツでも履けばいいじゃん。というような簡単な話ではなくなっています。
身の回りの着替えとかが自分で判断できない。
(この夏の暑い日に服を2枚も3枚も着ていたり、毛糸のカーディガンを着ていたり)
・・ということで介護認定がおりたのですが、認知症は頑固さがものすごく顕著に表面化します。
あんなに内気で人の話に反対もせず聞くだけだったような母でも・・です。
頑として紙パンツを拒否。
ヘルパーさんに、濡れた服を着替えようか?とうながされて着替えるときも、絶対に自分がパンツと決めた物しか身に付けません。
そんな母を見ているとイラっとするようで、最近の父はあまり母と喋らないで自分の部屋にこもっています。
少し前まで二人でしゃべりながらテレビを観ていたのですが・・。
会話もしない・・。
症状がますます進むでしょう。
父もストレスになっているようで、夏バテもあるのか体重が10kgも減っています。
歳も歳なので、父の体調も気になります。
最近は帰省することも増えましたが、だんだん尿臭が広範囲にきつくなってきています。拭いても掃除してもなかなか取り切れないのです。
Facebook に介護をされている方々のそういうグループがあります。
苦労されている話を読ませてもらうと、尿漏れは殆どの方が経験されることのようす。
同居して日々お世話をされている方々に比べれば、私の悩みなんてまだまだ・・。
ふたりとも元気に自分のことをやってくれているのが有難い。ほんとうに感謝です。
この先のことは想像だけで心配しても解決しないので、起こったことに対処していくだけ・・と最近は割り切って考えるようになりました。
冷たいようですけど・・
長生きすること。って何なのか・・・?
正直この頃考えてしまいます。
認知症こそ最大の成人病だと思います。
こんなに患者が多いのに、こんなに医療が進んできていても食い止められないモノなんでしょうかね?
敬老の日。
感謝なんてできない気持ちの人もたくさんいるんだろうなぁ~。
なんか暗い話になってしまったな。。。
私は「認知症にはなるまい!」と、それだけ思います。
これからも自分の使命を楽しんでやりがいのある日々を送っていくこと。
一番の防止策でしょう!