脾臓摘出の手術から今日が11日目。
再診で病院に行きました。
正月休みを挟むので、
生検の結果は遅れるだろうと思ってましたが、
今日には届いていました。
検査には、脾臓の他に肝臓と腸管リンパ節のサンプルも出していました。
先生はいい結果じゃなかったんですよね・・と、
届いた書類を見せて分かりやすく説明してくれました。
脾臓に関しては血管肉腫。
肝臓や腸管のリンパ節は明らかな転移は認められない。
とのこと。
これも採取した部分に関して・・と解釈しています。
驚きはありませんでした。
やっぱり・・。
想像がはっきり現実になったということです。
血管肉腫は摘出しても予後は良くなく、
完治する手立ては無いものと知っています。
免疫力のアップするような食事と、
あとは良いと言われることは何でもしてあげてください。
先生はそう言葉をかけてくれました。
それが飼い主の自己満足だとしても、
出来るだけのことをしてあげたと思えることで、
後悔が残らないように・・。
ということなんだろうな
あとどれくらい一緒にいられるだろう・・・。
ふと、そんなことも思うけど、
考えても仕方ないことは考えないことにします。
飼い主の脳内イメージはそのまま犬に伝わるので、
普段どおりでいることが一番良いことと思います。
手術2日前から始めた漢方薬も続けます。
フードに手作りご飯を混ぜるようになりました。
馬肉の酵素が良いというので生ミンチのトッピングを始めました。
喉のために、粘膜を柔らかくするという
海藻粉末も加えることにしました。
最後まで痛みや苦しみがないことを願って、
出来ることは何でもやってみようと思います。
といって、
本人は術後1週間も経つころから元気復活です。
どよ~んと老けた顔が若くなりました。
この2ヶ月、行こうとしなかった土手の散歩コースに向かって、
自分から歩きだしました。