今年は例年よりたくさんの花が咲き誇っていたツツジ。
そういえば、昨年の今ごろはちょうど自宅のリフォーム中でした。
足場が家のぐるりを囲っていましたから、
ハナミズキやツツジに気を留める余裕もなく時が過ぎていった感じです。
当然、刈り込みや剪定はできませんでした。
放っておくとツツジは恐ろしく枝が伸びるもので、
おかげで樹高と葉張りは過去最高のボリュームになってしまいました。
今年はその伸びたまんまの形状に、
花芽も切られることなくそのまま育ったものだから、
花の数も多くてそれはそれは目にも鮮やかな姿でした。
今年刈り込まずに置くと更にとんでもないボリュームになるので、
何としても剪定しなければ・・と考えていました。
ツツジの剪定時期
できれば来年も花を咲かせてほしい!と思いますよね。
いつ剪定すればよいか?というのを、
以前植木屋さんに尋ねたことがあります。
すると、
ツツジの花が咲き終わった直後が良いと言われました。
ツツジは花が咲き終わるとそこから新しい枝が伸び、
その先にすぐに花芽を付けるそうです。
その花芽をつけたまま冬を越すので、
花芽が付く前、花の終わり直後に剪定するのが良いのです。
夏以降に枝を切ると花芽を落としてしまうので、
来年の花を期待するのであればお勧めしません。
ツツジは枝を切るとそのすぐ下から新芽が出てきます。
細い枝を途中で切ると、
そこからまた更に細い枝が何本も伸びるので、
伸びた枝を切るときは枝分かれしている部分で切るのが良いようです。
でも、あとで調べてみると、
それでも樹形を残したいときは枝の途中で切ることになるので、
その時は横向きの芽か斜め上向きの芽の先で切るのが良い。と
書かれていました。
(真上や下向きの芽の先はダメってこと)
そんなこと、早く言ってよ~!
もし芽が出てきたらもう一度切りなおすわ。
切り口が見えないように葉を残すのがプロだそうです。
素人剪定ですから真面に見ないように・・
ボリューム的には半分以下になりました。
かなり強く切ったので、
大丈夫かな?という心配もありつつ・・・。
どんな枝が伸びてくるのか?見守りたいと思います。
花がほぼ咲き終わったのでマーガレットも切りました。
マーガレットも刈り込まないと、
どんどん背が高くなってしまうでしょう?
しかも下の方に花が無くて・・。
毎年これから新芽にアブラムシが繁殖して、
結局花芽をダメにされて咲かなくなるので思い切って切りました。
マーガレットはかなり刈り込んでも大丈夫です。
幹から新芽がいっぱい出てきます。
また秋にでも咲いてくれることでしょう。
(おおざっぱ・・・^^;)